院内報
こあら通信 第306号 October 2023
目次
安全で快適な抱っこ
お知らせ
安全で快適な抱っこ
最近は様々な抱っこひもが発売されるようになりました。現在多く利用されている抱っこひもは、赤ちゃんと抱っこする側の負担を軽減するだけでなく、正しい位置で支えることによって、お互いの視線や動きがわかりやすく、声かけやコミュニケーションもとりやすくなっています。今回は、安全で正しい抱き方を知り、「片時も離れられない大変さ」から「一緒に居ることの幸せ」を感じられるような抱き方のコツをご紹介します。
<抱き方のコツ>
① 抱く人の腰の負担を抑えるために、赤ちゃんを体に寄せてから高い位置で抱き上げる
② 赤ちゃんのおでこにキスができるくらいの高さに抱っこする
③ 抱く人のおへそのあたりに赤ちゃんのお尻が来るようにする
④ 赤ちゃんの足をM字に開かせることで腰からおしりにかけて丸くなり、体全体が抱く人に寄り添う形になる
これらのポイントを押さえながら、抱っこひもを活用しましょう。
首が座っていなくても縦抱きはできますが、体重が3.2kgを超えるまでは抱っこひもは使わず横抱きで過ごしましょう。抱っこひもを使っていても転落することがあります。装着時やベルトの緩みによるすり抜け、かがんだ時や子どもののけぞり、前抱っこから後ろ抱っこに移動する時などは充分に気をつけましょう。
お知らせ
インフルエンザワクチン接種が始まりました。ご予約はWEB予約のみとなりますのでご協力をお願いいたします。また今年から、昨年も接種した小学1年生以上のお子さまは原則1回接種に変更しています。未就学のお子さまは4週間以上間隔をあけて2回接種が必要です。1回目の予約時に同時に2回目の予約をお取りください。料金は、1回目は4000円、2回目は3000円です。詳しくはHPをご覧ください。