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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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院内報

こあら通信 第253号 May 2019

目次

「令和」の始まり
りんご病
男性も風疹予防接種が無料で受けられます
れいな先生と一緒に!子育てトーク
スタッフ紹介

「令和」の始まり

 5月からいよいよ新しい元号に変わります。30年間続いた平成が終わり、令和の時代の始まりです。元号の変わり目に出会うことは、長い人生でもめったにありません。だからこそ、気持ちを切り替えるきっかけにできればと思います。

 昭和から平成になった時、私は都心の病院の小児科医長になりました。小児がんを専門として働いていた職場から、ありふれた病気、予防接種、乳幼児健診が中心の職場へ大きく方向転換して、新しい小児医療を目指すことになりました。この時に日本外来小児科学会の立ち上げに関わることになり、人生の大きな転機になったのです。

 平成の30年間、子どもを取り巻く状況の変化は少子化・女性の社会進出・育児不安の3つの言葉に代表されると思います。医療技術も進み、難しい病気の治療や予防も開発されて、身体の健康については大きな進歩がみられましたが、心の健康、社会生活の中での健康については、新たな問題が起こってきているように見えます。インターネットの普及で、不安を解消してくれるはずの子育ての情報量は爆発的に増えましたが、果たしてそれは親子を幸せにしているでしょうか。

 安心して子育てができる環境、子育てが楽しいと思えるような環境を作るために、やるべきことはまだまだたくさんありそうです。小児科医としてピークを過ぎたかな‥と思うこの頃ですが、昨年観戦に出かけたゴルフのマスターズで、今年タイガーウッズが14年ぶりに優勝しました。体力の衰えを克服して復活したタイガーウッズを見て、もう少し頑張ろうという気持ちが芽生えてきたのも確かです。令和の時代を、希望を持って生きていきたいと考えています。

りんご病

その名の通り、両頬がりんごのように赤くなるのが特徴の病気です。正式には「伝染性(でんせんせい)紅斑(こうはん)」といいます。「ヒトパルボウイルスB19」による感染症で、飛沫・接触により人から人にうつります。潜伏期間は10~20日で、始めに頬が赤くなり、その後腕や太もも・お尻に赤いレース状の網目模様が出てきます。赤みは7~10日ほどで消えますが、日光などの刺激で再び赤くなることもあり3~4週間続くことがあると言われています。

幼児から小学校低学年に多くみられ、子どもだけでなく大人もかかることがあります。大人がかかると頬の赤みは軽く、手足の発疹や発熱・関節痛・全身倦怠感などを伴うことがあり、子どもに比べ重症化することが多いといわれています。

りんご病に対して特に治療はありません。発疹が出るころにはウイルスの感染力はなく人に移る心配もありません。発疹以外の症状がなければ、登園・登校可能です。

男性も風疹予防接種が無料で受けられます

現在全国で風疹が流行し、妊婦に感染した場合胎児が先天性風疹症候群になることが心配されています。2013年に流行したときは患者の多くが20代から40代の男性でした。この年齢の男性はワクチンを受けていないことが多いためです。再び風疹が流行することを防ぐため今年4月から国の制度で、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は(注1)、風疹の抗体検査と麻疹風疹混合ワクチンを無料で受けられるようになりました(注2)。妊娠中の女性は自分でワクチンを受けることはできません。おなかの赤ちゃんを守るためにも周囲の家族や友人が積極的にワクチンを接種し、家庭や職場に風疹ウィルスを持ち込まないように気をつけましょう。

(注1)対象年齢以外の方でも県の補助制度を受けられる場合があります。

(注2)先に抗体検査を行い、抗体の低い方のみワクチンを接種します。検査もワクチン接種もお住まいの市町村発行のクーポン券が必要です。

ご希望の方でクーポン券が届かない場合は各市町村保健センターまでお問い合わせください。

れいな先生と一緒に!
子育てトーク

今回のテーマは、まだ小さいから大丈夫…、まさかこんなことはしないだろうと思っていても子供の身の回りで起こる可能性が多くある誤飲、転落などの「事故」です。気をつけるポイントを聞いてみませんか。お話のあとはフリートーク!病気のこと、予防接種のこと、どんなことでも大丈夫です。ぜひご参加ください。

日時:5月29日水曜日10時から

場所:病児保育室JAMBO!2階

参加希望の方は受付までご連絡ください。

スタッフ紹介

事務の山﨑直美です。夫婦二人でのんびり暮らしています。戦国武将が好きでドラマや映画を見たり、旅行先ではお城を訪ねるのが趣味です。主人とは小田原城がきっかけで出会い、結婚して茨城から小田原に引っ越してきました。今でも小田原城が大好きです。夜にライトアップされる姿は素敵だと思います。

1歳と3歳のめいっ子、おいっ子には「なおちゃん」と呼ばれています。たまに実家に帰った時には、パワフルな子どもたちと時間を忘れて一緒に遊んで癒されています。

皆様とお話しする機会は少ないですが当院へ来られた際に、ほっと安心してもらえるような受付になりたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いいたします。

横田小児科医院医)横田小児科医院
病児保育室JAMBO!

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756