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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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院内報

こあら通信 第248号 December 2018

目次

傷つく子どもの脳
インフルエンザ
「おっぱい教室」開催報告
予防接種時間帯のお願い
休日夜間診療所情報
お知らせーインフルエンザ予防接種予約停止

傷つく子どもの脳

 今年も残り少なくなってきました。子どもの頃は1年が長く感じられたものでしたが、今はあっという間です。時間を大切にしなくては…とよく考えるようになりました。

 現在の自分ができ上がるまでには、たくさんの経験がありました。さまざまな感動、達成感や挫折があり、その経験が今の自分を作っているのだと感じます。しかし、自分の記憶にない体験が、実は自分の根っ子の部分を作るのに大きな影響を与えていることを忘れてはなりません。

 私たちには3歳頃までの記憶はほとんど残っていません。しかし、この時期に母親や周囲の人たちに愛されて育った記憶は脳の中に刻み込まれ、これが「やれば何でもできる」という気持ちや、他人への信頼感などを支えています。

 逆に、この時期に虐待を受けた子どもは、そのような気持ちや信頼感が得られません。発達障害の子ども達と同じような症状を示すこともあり、大人になると衝動を抑えられないことが多い、うつ状態になりやすい、薬物やアルコールの乱用を起こしやすいなどの事態を引き起こすこともわかってきました。

 最近、MRI等の進歩により、脳の機能に一致した部分の容積などが測定できるようになっています。たとえば乳幼児期に両親から「お前なんか生まれてこなければよかった」などの暴言を浴びせられ続けた成人の脳は、他人の言葉を理解したり会話したりする中枢である聴覚野の容積に変化が起こって、その能力が損なわれていることが報告されています。言葉の暴力は身体には傷を残さなくても、脳に傷を残しているのです。

 脳科学の発達で、3歳までの子育ての大切さを改めて感じます。楽しく安定した気持ちで子育てをしてほしいと思います。

インフルエンザ

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染しておこる病気で、毎年冬の初めから春先にかけて流行します。突然の高熱・頭痛・悪寒・関節痛・筋肉痛などの症状の後に少し遅れて咳や鼻水が目立ってきます。まれに、肺炎や脳症などを併発することもあります。潜伏期間は1~2日と短く、症状が出る1日前から感染力があるといわれています。インフルエンザウイルスに感染している人の咳やくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを鼻や口から吸い込むこと(飛沫感染)によって、またインフルエンザウイルスが付着したものを手で触りそれが口に入ること(接触感染)で感染が広がっていきます。迅速キットで検査が可能です。AまたはBが陽性の場合、抗ウイルス薬が処方されます。登校・登園はインフルエンザが発症した後5日を経過し、かつ解熱後2~3日を経過していれば可能ですが医師の許可が必要となります。

予防は、手洗い・アルコール剤での手指消毒、うがい、マスクの着用、規則正しい生活を送ること、流行時にはできるだけ人混みを避けること、部屋の湿度を保ち換気をこまめに行う、インフルエンザワクチンの接種などです。ワクチンを接種してもインフルエンザに感染してしまうことがありますが、感染しても肺炎や脳症など命に危険がある合併症の予防にとても効果があると言われています。

「おっぱい教室」開催報告

10月26日に病児保育室JAMBO!2Fで「おっぱい教室」が開催されました。

事前予約、当日参加を含めて9組のお母様とお子様方、当院の助産師、看護師、保育士も交えて和やかな時間を過ごしました。「母乳を吸わせている時間はどの位がベストか?」「吐き戻しが多い」「授乳中の母の食事や薬は?」「卒乳のタイミングは?」など質問があり、「知りたいことは多いが普段の診察時ではなかなか聞きにくい」といった意見も聞かれました。今後も定期的に教室を開催していく予定ですが、お子さまの病気以外のお困りごとがあれば、看護師が個別に時間をお取りすることもできます。お気軽にご相談ください。

予防接種時間帯のお願い

10月以降インフルエンザワクチン接種が始まり、予防接種の時間帯が大変混雑してご迷惑をおかけしています。できるだけたくさんの方に接種をしていただくために、この時間帯は普段より多くの人数で予約をおとりしています。皆様が速やかに接種を終了し、できるだけ早くお帰りいただくために、ワクチン接種のついでの診察は別の時間帯にお願いすることがあります。ご本人の心配事やご兄弟の診察などご希望がありましたら事前に受付までご相談ください。別の時間をお取りして対応させていただきます。ご協力をお願いいたします。

休日夜間診療所情報

12月28日(金)午後から1月6日(金)までは年末年始のお休みとなります。診察が必要な方は休日夜間診療所をご利用ください。

小田原市休日夜間急患診療所 ☎0465-47-0823 小田原市酒匂2-32-16保健センター1F

夜間診療:診療科目-内科・小児科 診療日・受付時間-平日、19:00-22:00 土曜・日曜・休日、18:00-22:00

休日診療:診療科目-内科・小児科・耳鼻咽頭科 診療日・受付時間-日曜・休日・年末年始(12/29~1/3)、8:30-11:30、13:00-15:30 眼科―最新版の広報小田原をご覧ください。 

足柄上地区休日急患診療所   ☎0465-83-1800 開成町吉田島580

診療科目-内科・小児科 診療日・時間-日曜・休日・年末年始(12/30~1/3) 9:30-12:00、13:00-16:00

お知らせーインフルエンザ予防接種予約停止

製造メーカーの都合でワクチンの入荷が遅れているため、11月末現在、予約を停止しています。ワクチンが入荷次第予約を再開する予定ですが12月中旬以降になる見通しです。2回目の予約が取れていない方は、受付までご相談ください。

横田小児科医院医)横田小児科医院
病児保育室JAMBO!

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756