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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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〒250-0051神奈川県小田原市北ノ窪515‐3

院内報

こあら通信 第239号 March 2018

目次

ナンバーワン より オンリーワン
子どもの視力を守るために
花粉症
証明書などの書類作成について
病児保育室JAMBO!の利用をご希望のかたへ
お知らせ

ナンバーワン より オンリーワン

 いろいろな思惑が絡んでいたもののやはり感動的だった冬季オリンピックも終わり、季節は春に向かって動き始めています。3月は区切りの月でもあります。卒業、卒園や転校などの節目を迎えるお子さんも少なくないでしょう。

 新しい環境になると何とか頑張って一番になりたいと思うものですが、それがかえってプレッシャーになってうまく行かないことも少なくありません。私が開業した25年前のことを思い出しても、地域の人たちから信頼されるナンバーワンの小児科を目指していた気がします。一生懸命診療を続けてきましたが、65歳という世間の定年を超えてくると体力的にも若い小児科医にはかなわなくなってきましたし、発想力も若い力には及ばないと思うことが少なくありません。

 しかし、長い間子どもの診療を続けてきて、これからの小児科医に必要なものも少しは見えてきた気がします。他の人のやらない新しい未来を求めることが大切なのではないかと思えてきたのです。「ナンバーワン より オンリーワン」という言葉を教えてくれたのは、そのコンセプトに共感して毎年訪れている北陸の温泉にある旅館の老亭主でした。何十年も前に大きな旅館を10室の小さな旅館に衣替えし、おもてなしの心を大切にしたほんとうに暖かい旅館に変えました。小さな旅館なので訪れる客も多くはありませんが、みんなすぐに大ファンになります。

 子どもたちはいつも競争の中にいて、ナンバーワンを求められています。しかし、ナンバーワンになるのは一人だけで、それ以外の子どもは多少なりとも挫折感を味わいます。子どもたちにはオンリーワンをめざして生き生きと育ってほしいと思います。

子どもの視力を守るために

生まれたばかりの赤ちゃんは明るさを判別するくらいの視力しかもっていませんが、1ヶ月後には物の形・2ヶ月頃には色・4ヶ月頃になると動くものを追って目を動かせるようになります。子どもの目の機能は生まれてから発達を続け、6歳までに大人と同じくらいの視力を持つようになります。

現在、3歳児健診で視力検査が行なわれています(保健センターから検査のアンケートとランドルト環が自宅に届き健診前に自宅でチェックするという方法)が実際うまくできずに異常があっても気付かれず「異常無し」となることもあります(子どもの理解力不足や保護者の甘い評価などにより)。
視力の発達が抑えられている期間の長さや程度によって、回復には差があり、3歳位までに見つかると治る可能性が高くなると言われています。当院では8~12ヶ月の個別健診時、お子さまの近視・遠視・乱視・斜視などを検出可能な「スポットビジョンスクリーナー」という機器を使用し検査をしています(痛みはなく数秒で検査できます)。より早期に異常を発見し、適切な訓練や治療を行うことができれば視力はかなり改善し、将来弱視と言われる状態になることを予防できるのです。

お子さまの目に心配なことがありましたら、医師またはスタッフにご相談ください。

花粉症

暖かな春の訪れは嬉しいものですが、同時に花粉症の不快な症状に悩まされます。当地県西地域は特に花粉が多いと認知されているところです。花粉症は大人ばかりでなく、近年早いお子様では3歳頃から症状が出現して来院される姿が見受けられます。花粉症シーズンを上手に過ごす方法をお伝えしたいと思います。

1.花粉情報に注意して外出時間の長さや時間帯を考慮してマスク、ゴーグルを活用する→気象庁や製薬会社がインターネット上に飛散情報を公開しています。

2.花粉を室内に持ち込まないように、帰宅時に玄関で払う、着替える、シャワーを浴びる→花粉をはらいやすいナイロンやポリエステル製の洋服がおすすめです。

3.眼や鼻はこすらないこと→こすって傷つけないように手の爪は短く切り清潔にしておきましょう。
よく先生がお話をしていますが、早くから花粉症だと分かっても治る病気ではありません。薬を服用することや生活を工夫して現れる症状と仲良く付き合う方法を考えて過ごしていきましょう。

証明書などの書類作成について

春は進学、進級の季節です。新しい環境への準備で保護者の方々もお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。書類を整えるのもその一つ。医院でも「託児所に入所するので健診を受けたい」「食物アレルギーの証明書が欲しい」といったご希望が増えています。当院では、健診の場合、病気のお子さまが比較的少なく空いている時間をご案内しています。またアレルギーの証明書については、検査の要、不要を含めて相談させていただくため診察を受けていただきます。そのうえで必要があればアレルギー外来の予約をお取りすることもあります。いずれの書類も有料で内容によっては後日お渡しとなる場合があります。ご希望の方は事前に受付までご相談ください。

病児保育室JAMBO!の利用をご希望のかたへ

―30年度利用登録をお願いします―

病児・病後児保育室の利用に際しては年度ごとの利用登録が必要になります。4月から保育園等への入園が決まって利用を考えている、引き続き来年度も利用したいなどのご希望のあるかたは受付までお申し出ください。

小学校入学前のお子様へ ~2期MRワクチン接種を忘れずに!~

4月から小学校に入学予定のお子さまは、3月31日まで2期MR(麻しん風しん)ワクチンが公費で接種できます。また日本脳炎は1期追加接種まで済んでいるかどうかもご確認ください。有料になりますが、おたふくかぜワクチンの2回目接種も同時にお勧めしています。入学前の準備としてもう一度母子手帳の見直しをお願いします。

横田小児科医院医)横田小児科医院
病児保育室JAMBO!

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756