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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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院内報

こあら通信 第228号 April 2017

目次

飛騨高山
貧血
ジャンボよりこんにちは~登園しぶり~
困ったときにはJAMBO!へどうぞ
B型肝炎ワクチン3回目を接種予定の方へ

飛騨高山

 新学期もまもなくです。希望と不安の入り混じった気持ちのお子さんも多いのではないでしょうか。自分らしくいきいきと新しい生活を始めてほしいと願っています。

 先日、小児科関係の学会の勉強会があり飛騨高山を訪れました。名古屋から特急で2時間以上、だいぶ前に切符を買ったのに指定席は売り切れ。連休だから仕方ないのかなと思って出かけました。高山市は人口8万8千人、面積は日本一の広さです。駅に着くとホームに溢れんばかりの人、しかも若者や外国人が多いのにまず驚きました。

 隣の飛騨古川駅が、最近のアニメーション映画「君の名は」で一躍有名になり、聖地として巡礼する若者が増えていることも一因のようです。車で1時間ほどの世界遺産白川郷のバスツアーへ出かけましたが、ガイドさんの説明の半分は英語。普段のお客さんも70%は外国からの観光客ということです。合掌造りで有名な白川郷にはまだ雪が残り、素敵な街でした。

 小田原も観光都市として発展しようとしています。最近は駅で外国からの観光客の姿も増えてきました。しかし、箱根への通過点として素通りしてしまう人も多く、街の活性化にはほど遠い状況に見えます。NHKのブラタモリで、小田原城がきわめて歴史的な価値のある城であることが紹介されました。総構え(そうがまえ)は、土塁と堀などで作った外郭までの広さを意味しますが、小田原城は日本一の総構えを持ち、その後の城作りの見本となった城でした。小田原城の総構えを再現して世界遺産にしようと真剣に考えている人たちもいます。街の活性化には、住んでいる人たちの思いを一つにまとめることが必要です。

 小田原城を世界遺産に…ちょっとワクワクしませんか。

貧血

子どもの貧血は、身体が急に成長するために多くの鉄を必要とする乳幼児期と思春期に起こりやすいですが、今回は乳幼児期(生後6ヶ月~1才6ヶ月)の貧血についてお話します。

乳幼児期の貧血は鉄欠乏貧血が最も多く、鉄が不足して酸素を運ぶ赤血球中のタンパクであるヘモグロビンの合成が低下することで起こります。赤ちゃんは、胎内で鉄分を貯蓄して生まれてきますが、生後6ヶ月頃までにはほとんどを使い切ってしまうため、離乳食で鉄分を補給することが大切になります。特に離乳食の進みがうまくいかず母乳メインとなっているときに貧血になりやすいのです。症状がほとんどない為、たまたま行った血液検査でみつかることもありますが、体重の増えが悪いときには要注意です。貧血の治療は鉄剤を服用(最低3ヶ月)することに加え、食事療法がとても大切になります。

鉄分を補給するのに良いと言われている食材は肉や魚、野菜(ホウレンソウ・小松菜など)、大豆、ひじきなどの海藻類です。特にレバーは最良です。食事療法では、鉄を多く含む食品ばかりでなくバランスの取れた食事を心がけましょう。

ジャンボよりこんにちは~登園しぶり~

新年度が始まりお子さまが保育園や幼稚園に入園するなど、新生活をスタートされたご家庭も多いのではないでしょうか。初めての集団生活で保護者の方も不安を抱えていたり、お子さまも保護者の方と離れるのが寂しくて泣いたり、登園をしぶることがあるかもしれません。そんな姿を見ると切なくなってしまうかもしれませんが、そこは園の先生を信じてさっと預けてしまう方がいい時もあります。子どもは大人の言葉だけでなく、表情からもいろいろなことを感じ取ります。保護者の方が不安そうな表情をしていたり、迷ったりしていると子どもにも伝わります。特に朝は忙しいと、つい急かしたり怒ったりしてしまいがちですがそこから機嫌を損ねると更に大変なことになります。朝は早く起きて支度をするように心がけましょう。余裕があればお子さまを抱きしめて送り出してあげてください。

ジャンボでも朝は保護者の方と離れる際に泣いてしまうお子様が多く見られます。特にジャンボは毎日通う場所ではない上に体調が悪いので仕方がないのですが、離れる際に時間をかけてしまうと、お互い離れがたくなりその分別れも辛くなってしまいます。聞き取りが終わったら保護者の方にはなるべくすぐに出かけてもらうようにしています。しばらく泣き続ける子もいれば、姿が見えなくなったらピタッと泣き止んで遊び始める子もいます。子どもの順応性には驚かされることばかりです。

新生活に慣れるまではきっと大変な毎日だと思いますが、帰りはとびきりの笑顔でお迎えに行ってあげて下さい。お迎えが来た時に見せる子どもたちの笑顔は、その日一番の笑顔です。焦らずにいきましょう。

困ったときにはJAMBO!へどうぞ

横田小児科医院病児保育室「JAMBO!」は急性期(発熱、嘔吐)の病気や感染症(水痘、インフルエンザ等)にかかったお子さまをその日にみてあげることができない保護者のかたに代わり看護師、保育士がお預かりする施設です。小田原市、南足柄市在住又は2市の保育園・幼稚園を利用していて(家庭保育も可)、市への登録がお済みのお子さまにご利用いただけます。上記に該当しないかたは当医院で利用登録を受付しますが、入室の順番等ご希望に添えない時もありますのでご了承ください。新生活が始まって体調を崩して困ったときにはJAMBO!を思い出してくださいね。

B型肝炎ワクチン3回目を接種予定の方へ

B型肝炎ワクチンの3回目接種は、より高い抗体価を得るために通常2回目から5カ月以上間隔を開けて接種するようにお勧めしています。ただし昨年10月の定期接種開始を待って接種された28年4月、5月生まれの方は、公費で受けられる1歳のお誕生日直前で予約をお取りしています。接種忘れにご注意ください。なおスケジュールに不安のある方、うっかりお誕生日を過ぎてしまった方は受付までご相談ください。

横田小児科医院医)横田小児科医院
病児保育室JAMBO!

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
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