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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信 第78号 2004 October

目次

スペシャルオリンピックス
ヨコピ-のQ救箱
日本外来小児科学会に参加して (その2)
おすすめの絵本
お知らせ

スペシャルオリンピックス

 クリニックの待合室にもポスターを貼っておいたので、お気づきの方もいたかもしれませんが、9月19日(日)に「エイブル」という映画の上映会が小田原で開催されました。よくある知的障害を持った二人の青年が、全く言葉の通じないアメリカで3ヶ月間のホームステイをする様子が淡々と描かれているのですが、彼らの可能性(エイブル)、素晴らしさがとてもよく伝わってきました。

 この映画、実は「スペシャルオリンピックス」という組織がもとになってできた映画なのです。皆さんはこの組織をご存知でしょうか。私も今回初めて知りました。スペシャルオリンピックスは「知的発達障害のある人たちに、日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織」とホームページに書かれています。世界150 ヶ国で 100 万人のアスリートと 75 万人のボランティアが参加している国際オリンピック委員会公認の組織です。

 多くのボランティアに支えられた活動で、とても大切なことは、アスリートと共に活動するボランティアが「彼らに教えるより教えられることのほうが多い」と感じることだそうです。自分の可能性にどこまでも挑戦する勇気とひたむきに努力する姿に誰もが感動を覚え、関わったすべての人が新しい自分を発見し、価値観が変わっていくーとスペシャルオリンピックス日本の理事長である細川さんが語っていました。知的障害を持った人たちとスポーツを通じて関わることにより、私たちは何か新しい気持ち、新しい感動をもらうことができそうです。

 2005年スペシャルオリンピックス冬季大会が来年2月、アジアでは初めて長野で開催されます。スペシャルオリンピックスの活動を広めるために、「500万人トーチラン」という聖火リレーのイベントが日本全国で始まっています。小田原でも来年2月に実施することが最近決まり、準備が進んでいます。

 皆さんも参加してみませんか。

ヨコピ-のQ救箱

Q. 秋になると体調を崩しやすいのはなぜ?

A. 残暑が終わる頃になると、日中は暑くても朝夕の気温がグンと下がったりするし、室温の調整が難しい季節だよね。衣類は重ね着ができるように、外出時は1枚余計に持って出かけるとよいよ。夏休みの影響から、9月から10月にかけては、なかなか規則的な生活に戻れないで、ぼんやりする子供たちも多いよね。この時期は気持ちも乱れやすく、ストレスが体調に影響することもあるんだよ。できるだけ就寝時間と起床時間を守らせて、適度な運動や、十分な栄養をとるように心がけようね。

注意したいトラブル、

 ・かぜ症候群ー衣類の調節をまめにしながらうがいと手洗いを心がけましょう!
 ・気管支喘息ー室温の調節や空気の乾燥に注意。発作が起きたらすみやかに受診を!
 ・夏バテー夏のつけが疲労感や食欲不振として現れることがあります。体調をよく観察しましょう。
 ・胃腸のトラブルー食事は三食きちんととり、よくかんで食べ、おやつはほどほどに!

日本外来小児科学会に参加して (その2)

 8月21日、22日の2日間、大分市内で開かれた「第14回日本外来小児科学会年次集会」に医院のスタッフが参加してきました。先月に続いて、参加したワークショップの概要についてご紹介します。

●NPO「子どもとメディア」代表理事の清川輝基先生の講演「メディア漬けと子どもの危機」に参加させていただきました。いくつかの事例をあげて、精神面だけでなく目の発達、足の発達、背筋力の低下など成長発達の面でメディアが及ぼす悪影響について指摘されていました。私たち大人が生活環境を変えていかなくてはいけない時代にきているのかなと考えさせられました。(栗原)

●小児の死亡事故で第1位を占める「不慮の事故」その事故を防止するために、各施設でとりくんでいる内容の情報交換をしました。また最近おきた熱さまシートによる死亡事故などがとりあげられ、誰もが24時間ついてみていることは不可であり、目を離しても事故が起きないような環境をつくることが大切だということを強く感じさせられました。(斉藤)

●私は「外来における電話活用法」に参加しました。患者さんの不安を解消するためには、看護師だけではなく、事務職ももっと勉強して電話の相談に答えられるようになる必要があることを実感しました。(山田)

●「子どもや家族のメンタルヘルスに関して小児科スタッフができること」と「待合室の気づき・コメディカルスタッフにおる初期印象診断」に参加してきました。医師でも看護婦でもない事務スタッフでも患者さんの様子や顔つきを見ることによって、来院した患者さんのいつもと違う変化に気づき迅速な対応ができるはず、というセミナーでした。
 コンピューターとにらめっこになり、患者さんの様子に気を配ることを忘れていた最近の状況に反省させられました。
(小川)

おすすめの絵本(紹介:おはなしたんぽぽ)
りんごのき

エドアルド・ペチシカ 文
ヘレナ・ズマトリーコーバー え
うちだりさこ やく  福音館

 ちいさなマルチンは、丸坊主になっている冬のりんごの木に興味を持ち、問いかけます。やがて春が来て、りんごの木にも花が咲き、みつばちもやってきます。夏です。りんごの実が二つ大きくなりました。秋になり木の葉が色づきりんごも赤くなり、マルチンはりんごを手に入れました。りんごの木を中心にお話がすすみ、マルチンはずっとりんごの木を見つめています。季節の変化を肌で感じ、楽しみながら・・・・・

お知らせ

 インフルエンザ予防接種の予約を受付中です。今年からインターネット(携帯のi-mode等でも大丈夫です)で予約がとれるようになりました。受付時間外でも、日程と混み具合を確認しながら予約がとれますので、ご利用ください。予約カードをお持ちでない御家族の方の予約をとりたい場合は「新患」としてお名前、生年月日を入れて予約をおとりください。

《接種方法》
 13才未満は2回、13才以上は1回です。1回目と2回目の間隔は1-4週間 (3-4週間がお勧め)あけて接種します。

《接種対象者》
●喘息などの持病があって、インフルエンザにかかると重症になることが予想され る方
●受験などがあって長く休みたくない方
●集団生活(託児所、幼稚園、保育園など)に入っている乳幼児
ただし、6ヶ月未満の方は免疫がつきにくいので接種しないことを原則とします。(注意-強い卵アレルギーのある方は接種できません。)

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756