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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信バックナンバー

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こあら通信 第76号 2004 August

目次

役立ち感
ホームケア-
電子カルテになります
おすすめの絵本
お知らせ

役立ち感

 暑い日が続いてうんざりという方も多いでしょうが、ようやく暑さに体が慣れてきて、かく汗も心地よく感じられるようになった気がします。夏休みに入って子どもたちはどのように過ごしているでしょうか。

 そんな中、日本小児科医会が主催する「子どもの心」研修会に参加してきました。目当ては鳥取県立赤崎高校教諭高塚人志先生の講演。高塚先生の活動はテレビや週刊誌にも取り上げられているのでご存知の方もいるかもしれませんが、高校で人間関係作りを学ぶための授業を続けています。コミュニケーション・ゲームや気づきの体験学習で人間関係作りの基礎を学び、保育園の園児や高齢者施設の老人と3年間毎週交流を続けるという授業です。

 最初は戸惑っている高校生も、どうやって相手の心をつかみコミュニケーションしていくかを真剣に考えるようになります。そんな中で子どもたちから大好きと言われ、老人たちからは手を合わせられるほど感謝されるようになり、自分に自信を持つようになっていくのです。高塚先生はこれを「役立ち感」と呼び、コミュニケーション能力を高め生きる力の原動力になると語っています。高校生同士もこの活動の中でお互いの良いところを見つけられるようになっていくそうです。

 ほかの人の役に立っているという実感こそが、自分を好きになり、人と話すのがうれしい、生きていてうれしいという思いにつながることをあらためて教えられた気がします。世の中が便利になり、人の力を借りないでも生きられるように思い込み面倒な人付き合いはやめて生活しようとしがちです。しかし、そのことが「生きている喜び」を奪ってしまっている、人間にとって一番大切なものを失ってしまっているということに気づかなくてはなりません。 赤塚先生はこれを日本中の学校教育に組み込んで、日本を再生しようという壮大な理想を持っています。でも、まず私たち親の世代が自分の反省から始めてみることが、本当は必要なのかもしれません。

便秘

便の回数には個人差があり、何日間ないと便秘、というようにはっきりしていません。便が出ないことによってお腹が痛くなったり、出る前に苦しんだりするような場合は便秘と呼びます。

《原因》

1. 食事摂取量が少ない・・・食事の量が少ないと便の量も減り、腸の中に長くとどまって次第に硬くなり出にくくなります。

2. 繊維分の少ない偏った食生活・・・繊維分は便の量を増やし、腸に機械的な刺激を与えて便通を促します。

3. 水分摂取の不足と運動不足・・・水分摂取が不足すると大腸にたまった便から水分が吸収されて便が硬くなり、運動も不足すると腸の動きが悪くなって便は出にくくなります。

4. 排便を我慢する・・肛門が切れて排便時に痛みがあるために排便を我慢してしまい、結果さらに硬くなり出にくくなります。また、トイレの失敗を叱られたことをきっかけに排便を我慢してしまうこともあります。

《対処法》

1. 肛門が切れて痛い時は便を柔らかくするため下剤(浣腸・内服薬)を使い、排便しやすくすることもあります。「自力で排便できなくなるのでは?」と心配する方もいますが、医師の指示通りに飲んでいれば心配はありません。

2. 充分な量の食事・繊維質の多い(野菜類・いも類・豆類・海藻類)食物を楽しい雰囲気で食事できるようにすることが大切です。(油は腸の粘膜を刺激し、砂糖は便を柔らかくする働きがあります)

※ 食後30分位すると腸の働きが活発になり、便を出したくなるので、そのタイミングをうまく利用して排便の習慣をつけましょう!
電子カルテになります

 夏休み明けの8月9日から電子カルテになります。長年使ってきた紙のカルテからコンピューターのカルテに変わるので私達にとっては大きな変化です。5月から講習やリハーサルを行い準備万端のはずなのですが・・・。しばらくの間は紙のカルテも使用しますし紙が全くなくなると言うことではありません。受付の方法、看護師の問診等のやり方が一部変わるところもありますのでご案内に従ってください。皆様のご協力をお願いいたします。

おすすめの絵本(紹介:おはなしたんぽぽ)
「あおい目のこねこ」

エゴン・マチセン さく/え  
せた ていじ やく
福音館書店

 青い目のこねこがねずみの国を見つけに行くお話です。途中、いろいろな目に遭いながらも「なーに、こんなこと、なんでもないや」と、元気で楽天的なこねこは決してへこたれません。そして、ひょんなことからついにねずみの国に行き着いてまるまと太ります。

 素直な心で相手を受け入れていき、幸せになる青い目のこねこのお話がドライユーモアたっぷりに語られていて、読んだあと元気になれるとてもおもしろい本です。

お知らせ

1. インフルエンザの予防接種の予約を9月2日(木)から開始いたします。予防接種は10月の初めから開始する予定です。具体的な日程については、ホームページを御覧ください。

 今年から、受付での電話予約に加えて、インターネット(Web予約ステーション)でも予約ができるように計画しています。詳細についてはホームページにてご案内いたします。インターネット予約では受付時間外でも予定を確認しながら予約できますので、できるだけこちらの方をご利用くださるようお願いいたします。

 13歳未満の方は2回、13歳以上の方は1回の接種が必要です。 
 毎年11月/12月は非常に混雑します。なるべく早い時期に接種を済ませるよう計画してください。

2. 8月14日は横田先生不在のため、安戸先生の診察となります。
  8月21日(土)、23日(月)、24日(火)は日本外来小児科学会参加のため休診とさせていただきます。25日(水)は終日診察いたします。
  20日(金)は午前中のみの診察で、午後は休診です。

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756