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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信 第65号 2003 September

目次

軟式野球
ホームケアアドバイス-日本脳炎は恐い病気
ヨコピーのQ急箱
おすすめの絵本
インフルエンザ予防接種のお知らせ

軟式野球

 8月も終わりになって夏空が戻ってきました。日程が伸びていた甲子園の夏の高校野球も終了し、夏休みもそろそろ終わろうとしています。

 甲子園では神奈川県の代表は早々と姿を消しましたが、もう一つの高校野球、全国軟式野球大会で私の母校栄光学園が初めて南関東の代表になりました。エースが手足に不自由を持っていることでも話題になってテレビで放映されたりもしましたが、私もこの野球部で6年間を過ごしました。

 30年以上も前の夏、県大会優勝を目標に臨んだ大会は、思いもよらない初戦敗退で終わりました。今でも昨日のことのように思い出しますが、野球部での6年間はいろいろなものを残してくれました。

 第一は友人です。いまだにチームを作って草野球の大会にも出ていますし、機会を作っては集まっています。当院の事務長も実はいっしょに野球をした仲間であり、今も同じチームで野球をしています。思春期の多感な時期を一緒に過ごしたせいでしょうか、今でも何かにつけて当時の友人を思い出します。

 もう一つ覚えたことは、苦しいときにもう少し頑張ること。今から考えると効率も考えずただがむしゃらに練習をしたものです。何時間も走り続けたり、苦しいノックを続けたりしましたが、その中で「苦しくてもうダメだ」と思ったときにもう少し頑張ることを覚えたように思います。苦しい練習がいやで辞めようかと思ったこともありましたが、仲間がいたからこそ継続できたのかもしれません。

 母校の全国大会初出場で昔の仲間は盛り上がっています。寄付金を集めたり、インターネットで中継する計画を立てたりしています。クラブ活動のありがたさを思い出させてくれる夏になりました。

ホームケアアドバイス-日本脳炎は恐い病気

 日本脳炎は日本脳炎ウィルスを持った豚を刺した、コガタアカイエカという蚊が人間を刺して感染させる脳炎です。  ウィルスは北海道をのぞく日本全土に分布しています。発病者の1/3は死亡し、生き残った人も約半数は知能障害や運動機能障害などが後遺症として残ることが多い、恐ろしい病気です。感染しても実際に発病するのは数百人に一人でほとんどの人は免疫ができるだけで無症状です。コガタアカイエカは毎年6月頃から9月頃まで発生しますので日本脳炎もこの時期に発生します。

《症状》
 最初は、高熱、頭痛、嘔吐など、かぜのような症状で始まります。ときには下痢や腹痛を起こします。さらに熱が高くなり、意識がぼんやりしてきたり、手足のけいれんなどが起こります。

《治療》
 特効薬はないので予防接種は必要です。

《予防》
 日本では予防接種や環境の整備により、またコガタアカエイカが減ったため患者数は減っています。しかし九州や沖縄など、主に関東地方より南の地域で起こっています。この蚊はアジア地域に生息しており、各地で脳炎を起こしています。海外の流行地に出かけるときは、感染のおそれがあると思わなくてはなりません。
 定期予防接種は3才から行われることが多いのですが、早めにすることも可能です。蚊が多く発生する夏前に接種しておきましょう。

ヨコピーのQ急箱

Q. 間食が多くて、ご飯をなかなか食べてくれない。どうしたらよいの?

A. 3才くらいになると、色々な食べ物の味や香り、舌ざわりの良さをもう知っているよ。食事時間や空腹感に関係なく、好きな食べ物を見つけると、目や舌が欲しがって何度も間食しちゃうんだ。まずは間食の原因を見つけて、取り除くことが大事だよ。たとえば、子供を可愛がって隣近所の人たちや祖父母が食べ物をくれるときは、断ることは難しいかもしれないけれど、「子供が食事を食べられない」ということを正直に話して、何とか理解してもらってね。家族の事情で十分に子供をかまってあげられないときは、子供が不安や寂しさの代償で間食に走らないよう、できるだけスキンシップをとることや友達と一緒に遊ぶ時間をたくさん持たせてあげることが大切だね。そして次にすることは、3度の食事に子どもの心を向けさせる工夫をすること。そのポイントは・・・
・「家族そろっての食事」
・「色どりや形、香りのよいものを取り入れる」
・「楽しい雰囲気づくり」
・「子どもと一緒にクッキング」
・「好物メニューを一品は入れる」など。
3度の食事を魅力的にすると、次第にご飯とおやつをバランスよく食べるようになるよ。がんばって!

おすすめの絵本(紹介:おはなしたんぽぽ)
ピーターのいす

エズラ・ジャック・キーツ作・木島始訳 偕成社

ピーターには、生まれたばかりのスージーという妹ができた。今まで自分が使っていた、ベッドや食堂の椅子が、ピンクに塗られていく様子を見て、「僕のものなのに」と、思うピーターは、まだ塗られていない小さな椅子を持って、犬のウィリーと家出する。それも家の前に。椅子に座ろうとしたピーターのお尻は、椅子に入らない・・・。

インフルエンザ予防接種のお知らせ

 今年もまたインフルエンザの季節が近づいてきました。予防接種の予約を希望される方は、受付に直接、あるいは電話(0465-34-0666)にてお申し込みください。

《接種方法》
13才未満は2回、13才以上は1回です。1回目と2回目の間隔は1-4週間(3-4週間がお勧め)あけて接種します。

《接種対象者》
・喘息などの持病があって、インフルエンザにかかると重症になることが予想される方
・受験などがあって長く休みたくない方
・集団生活(託児所、幼稚園、保育園など)にはいっている乳幼児
ただし、6ヶ月未満の方は免疫がつきにくいので接種しないことを原則とします。(注意-強い卵アレルギーのある方は接種できません。)

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756