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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信バックナンバー

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こあら通信 第31号 Nov2000

目次

ご飯を残さずに食べよう
ホームケア・アドバイス
お知らせ
ヨコピーのQ救箱
新スタッフ紹介

ご飯を残さずに食べよう

 過ごしやすい気候になって、食べ物もおいしくなってきました。食いしん坊の私にとっては、待ち遠しかった季節です。
 私が幼かった頃は食べ物がまだ豊富にはない時代で、「食べ物を粗末にしてはならない」といつも言われたものです。茶わんに御飯を残すと目がつぶれると教えられ、ご飯つぶを残さずに食べるという習慣ができました。不思議なことに、小さな頃にできあがった習慣は今になっても変わることがありません。
 現代の飽食の時代に嫌いなものを無理して食べさせたり、お腹がいっぱいなのに吐きそうになって食べたりすることは確かに意味がありません。しかし、そのこととお茶わんにご飯つぶをたくさん残して終わったり、おいしそうな身がいっぱい残った魚を捨てたりすることには、大きな違いがあるように思います。
 食べるということは文化です。人を知るには、まずその人と一緒に食事をしてみるのが良いとよく言われますが、それは食べ方にはその人の育てられ方、人生への考え方が表れてくるからなのだと思います。外見を繕っても、食事をするときには本当の自分をかくすことはできないということなのでしょう。
 最近の子どもたちをみていると、食べることに興味を示さなかったり、お腹さえ一杯になれば何でも良いという感じがしてなりませんし、食べ物を粗末に扱っているように思えてなりません。
 食べ物にはそれを作った人の努力や思いが込められていますし、何よりも他の生き物の犠牲の上に成り立っています。食べることに感謝の気持ちを持つこと、楽しくおいしく食事をすることの大切さを子ども達に教えてほしいと思います。

ホームケア・アドバイス

「自家中毒」ってなあに?

 言葉や症状からも、食中毒を連想させますが、悪い物を食べたからおこるのではありません。

〈原因〉
 はっきりとはわかっていませんが、体の働きを調節している脳の発達が不十分な幼児期に、風邪や体の疲労、精神的ストレスなどがきっかけとなり体内の脂肪の分解が進み、アセトンをはじめとする“ケトン体”という物質が急増して起こるようです。
体質によって、繰り返し起こすのが特徴。

〈症状〉
腹痛(特に朝起きてぐったりすることが多い)。嘔吐。顔色が悪く元気がない。

〈ホームケア〉
1)まず安静にし、慌てない。
2)嘔吐が続く→水分も何も与えない。
吐き気が落ち着いたら、水分をスプーンで少しずつ与える。
3)低血糖を起こしていることがある
→あめや甘い飲み物がよいこともあり。
4)嘔吐が半日以上続く→病院へ。時には点滴や入院の必要もあり。(ぐったりし、意識がはっきりしない場合、血糖が異常に下がっていることもあり)

〈予防〉
1)この病気は、発作的に繰り返し起こりますが、10才頃までに発作はなくなります。周囲が焦ると子供に精神的ストレスを与えるので、ゆったり構えましょう。
2)日常生活(集団生活やお稽古事など)で、肉体的、精神的ストレスを与えてないか見直しましょう。
3)食事の時間を空けすぎると体の脂肪分解が進むので、決まった時間に偏りのない食事をとりましょう。(疲れて食事をとれない時は、糖分を含んだ飲み物を!)

お知らせ

 風邪が流行する季節になり、診察の方も大変混みあってきました。特に、休日明けはとても混みやすいので予約時間は早めに取るようにして下さい。 もう一度予約時間の確認をします。
〈午前の予約〉診察を受けたい日の前日の夜19時~当日の朝10時まで。
      (前日が休診日の場合には前日の午前0時から予約が取れます)
〈午後の予約〉診察を受けたい日の当日の昼12時~午後15時まで。
        朝の10時以降、午後の15時以降の予約は
        直接受付で取っているから間違えないでネ!

ヨコピーのQ救箱

Q.頭を打ったけど大丈夫?

A.落ちた高さ、場所、打った状態によっても違いはあるから一概には言えないけれど、意識もはっきりしていて、元気な時はお家で様子をみよう。だけど、頭の中で少しずつ出血している時もあり、その場合は症状が出るまでに時間がかかるから、頭をうってから数日間は注意をしてね。打った日は入浴をひかえ、安静にしているほうがいいよ。でも次のような症状が出たらすぐに病院へ行ってね。
1)顔色が悪く、吐いている時。
2)意識がおかしく、ぐったりしている時。
3)手足の動きがおかしい時(動かなかったり、けいれんをしている時)。

Q.もしかしたら感染症の病気かもしれないのですが、予約はどうしたらいいの?

A.はっきり感染症と分かっている場合はもちろん、疑わしい場合もいつもと同じように予約してね。(予約カードを持っている人は、自宅から自動予約をして、予約カードを持っていない人は、受付に直接電話して予約を取ってね。)そして、来院したら必ず受付に“(もしかしたら)感染症 ”ということを伝えて下さいね。他の患者さんにうつさないために、別のお部屋で待っててもらうから心配しなくても大丈夫だよ。

新スタッフ紹介

相談員
小倉 直子

 みなさんこんにちは。9月から始まった『発達と育児の相談室』で相談員をさせていただいている、小倉直子です。生れも育ちも岡山県の和気町という小さな町ですが、大学で京都に出て、現在の夫と学生結婚&出産、夫の就職と共に、小田原にやって来ました。
 ここで働く経緯については、話せば長くなりますが…。もともと発達心理学専攻で、卒業後小田原に来て3年、第2子も生まれ、日々の子供の姿がとても面白く、研究意欲が再フツ。夫を置いて、2人の子供を連れ、京都の大学院に進学を決めたのです。受験の為、全く子供に関わってやれず、当時1才半の下の子のアトピーが悪化。横田先生に相談した所、なぜか研究の話になり、では戻って来たら…と言われたのがキッカケなのです。
 現在まだ大学院の博士後期課程に在学中で、時々京都まで通っています。小田原付近のことはほとんど何も知らずまだまだ勉強中ですが、スタッフの皆さんと先生に支えられ、お母さんたちと一緒に子供の発達を考え、見守っていけたらなあと思っています。ふつつか者ですがどうぞよろしくお願いします。

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756