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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信バックナンバー

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こあら通信 第30号 Oct2000

目次

友達を作ろう
日本外来小児科学研究会に参加して
ホームケア・アドバイス
インフルエンザ予防接種(10月1日より予約受付開始)

友達を作ろう

 8月の終わりに日本外来小児科学会の年次集会が開かれました。小児科で主に外来を担当している開業小児科医を中心とした学会で、外来での医療、子どもを総合的にみる医療の発展を目指してています。今回私は事務局を担当したため、3年近く準備に関わってきました。最後の数か月はいろいろ大変したが、学生時代の文化祭のときのような興奮を久々に覚えました。

 開業する前から私はこの学会に参加していますが、ここでたくさんのことを学びました。しかし、最も大きな収穫は全国に多くの仲間ができたことだと思っています。患者さんが遠くへ引っ越すときにも顔見知りの先生を紹介することができたり、困ったことがあってもすぐに相談できたりします。そして何よりも、自分と同じような小児科医が、日本のいろいろな所で頑張っているんだと思うことによって、自分が勇気づけられることです。

 品物と違って、友達は自分が働き掛けなくてはできません。子育てが難しくなった原因の一つに、友達ができず孤立してしまうお母さんが多くなったことがあげられています。特に知らない土地にはじめてやってきた方にとっては、友達を作るのは大変かもしれません。また、最近の若い人は周りの人に干渉されるのを嫌う傾向があるのかもしれません。

 しかし、子育てをより楽しいものにし、長い人生を有意義に過ごすためにはどうしても友達が必要です。子どもの発達のためにも多くの人との関わりが欠かせません。近所の家、保育園や幼稚園、そしてこのクリニックを利用して、積極的に友達を作ってほしいと願っています。

日本外来小児科学研究会に参加して

 8月26日、27日の2日間、大宮市の大宮ソニックシティーで開かれた「第10回 日本外来小児科学研究会年次集会」に院長とスタッフ7名、薬局4名、高橋先生とともに参加して来ました。今年は横田小児科医院が事務局となったため、とても忙しい一年でした。私たちスタッフもワークショップのグループリーダーとして、全国から参加してくださった60名近い方たちと、意見交換をしてきました。
 【1日目】私たちは“アイディアの輪を広げよう”というテーマで、各クリニックのアイディアや工夫の紹介、トラブルの対処法などを出し合い、更によいものになるように話し合いをしました。どのグループも活発な意見が出されたようでとてもよい勉強になりました。事務 の《松本》は、“ホテル職員による接遇研修”に参加しました。
 【2日目】ワークショップに参加しました。《荒井・宍戸・松本》“待合室で子供を飽きさせない工夫”に参加し、子供たちでも作れそうで飽きない様な物をいくつか作ってみたり、おもちゃの衛生管理の工夫を勉強してきました。 《渡辺・山田》“クリニックスタッフの危機管理を考えてみよう”に参加し、これからありえそうな危機(例えば地震が起きた時の患者さんの誘導や、スタッフ全員が感染病にかかり仕事が出来ないなど)を想定し、話し合いました。《斉藤》“小児科外来における看護記録の取り組みについて”に参加し、記録を書くことにより、個々にあった統一された看護ができるということを確認しました。《鈴木》“外来小児科における育児支援”に参加し、より良い育児支援をするためには、院内だけでなく、保健婦さんや地域の方々と協力する必要性を再認識しました。
 2日間勉強してきた事は、私たちスタッフにとっても、今までの仕事にもこれからの仕事にもとてもプラスになる事ばかりでした。また、今回はグループリーダーという大役を引き受け、うまく出来るのかどうか、不安でいっぱいでしたが、何とか無事終わることができ、スタッフ一同ホッと胸をなでおろしています。

ホームケア・アドバイス
《かゆ~いじんましん、一体どうしたらいいの? 》

じんましんは、蚊にさされた時のように、皮膚の一部が赤く盛り上がり、かゆみを伴います。形も大きさも様々で、急にできて、たいてい数時間後には消えてしまうのが特徴です。

原因
 一口にアレルギーといっても種類は様々です。原因として最もよく知られているのは、食物によるアレルギーです。サバなどの魚や、エビ、カニなどが多いのですが、原因が特定できないこともあります。普段から食べている物でも、胃腸炎などで体調が悪い時に食べるとじんましんの原因となることもあります。 
 又、薬や予防注射が原因となることもあります。皮膚への機械的な圧迫・冷たい空気や水に触れる・虫刺され・扁桃炎などの感染も原因として大事なものです。

治療
・かゆみ止めの薬を飲みます。塗り薬はほとんど効果がありません。
・慢性のじんましんには、抗アレルギー剤が有効な場合もあります。
・食事や特別な刺激など、原因がはっきりしているものは、それを取り除くことが第一の治療となります。

家庭での注意点
★体を温めない。(温まるとかゆみが増すのでお風呂も短時間に!)
★ひっかかない。 (皮膚を傷つけないように爪を切っておきましょう。)
★ 薬は指示通り、きちんと飲む。(すぐに止めてしまうと、ぶり返すこともあります。)
★食事に気を付ける。(タンパク質の多い物・刺激の強い食べ物には、特に注意しましょう。)
★食事に思い当たることがあれば、しばらく食物日記をつけてみまよう。

インフルエンザ予防接種(10月1日より予約受付開始)

 インフルエンザは冬に爆発的な流行があり、多くの人が苦しみます。重いカゼ症状のつらさ以外に、肺炎や脳炎などのこわい合併症を起こしやすく、毎年お年寄りや子どもを中心に猛威を奮っています。ワクチンを受けても完全にインフルエンザの予防はできませんが、重症化は予防することができると考えられています。
●予約は早めに!
「うちの子は受けた方がいいかしら?」迷ったら先生に相談を。電話または直接受付へ。
●接種は年内に
1回目と2回目は2-4週あけて接種します。当院では通常11月に1回目、12月に2回目を受けて頂くようにしています。中学生以上は1回の接種でOKです。

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

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