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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信バックナンバー

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こあら通信 第25号 May2000

目次

子どもの気持ちになって考えよう
ホームケア・アドバイス
新スタッフ紹介
ヨコピーのQ救箱

子どもの気持ちになって考えよう

 5月は気持ちのよい季節です。新緑が鮮やかになり、気持ちも浮き立ってきます。

 気温がだいぶ上がり、お母さん方は半袖で病院へやって来るのに、赤ちゃんはいっぱい着せられて、ふーふーしているという光景に出会うことがよくあります。外来の診療場面では、「どのくらい着せたらよいのですか」「室温は何度くらいにしたらよいのですか」という質問にもよく出会います。

 昔なら「肌着一枚に・・・」「室温は23度位で、湿度は・・」というように答えていたのですが、そのときの気候によって、はっきりとは決められないことも多いのです。そこで、最近では「お母さんが子どもの気持ちになってちょうどよいと思うくらいに」という答え方をするようになりました。

 思えば、子どもの気持ちになって考えることを忘れてしまったおとなが多くなったのではないでしょうか。おとなが余りにも自分のことで手いっぱいになっていて、子どもがどんなふうに考えているか、どのように感じているかということに気を配る余裕がなくなってしまっているような気がするのですが、皆さんはいかがですか。

 小児科医は子どもの専門家です。診察するときにはできるだけ体を小さくして子どもに威圧感を与えないように、またあまり大きな声を出さないように、と小児科医なら誰でも自然と身に付いてくるのですが、それでも忙しくなってくると思うようにいかないこともあります。

 忙しいお父さん、お母さん方にとっても、子どもの気持ちになって考えることは簡単なことではありませんが、「自分がこの子だったらどうしてほしい・・」と考えてみることは、子どもに善いことに違いありません。

ホームケア・アドバイス
★5月病ってなあに?

【子どもにだってストレスはある】

 5月病という名前のとおり、5月は精神的な問題があらわれやすい季節です。4月から幼稚園や保育園に通い始め、毎日緊張していた生活が、5月頃になると少しずつ気が緩み、ストレスが体の症状になってあらわれてくるのです。特に子どもはストレスの過剰を、体の不調として訴えることが多いので、その症状を見逃さないようにしてあげることが大切です。

★どんな症状が出てくるの?

【最も多いのは腹痛】

 痛みは朝に訴えることが多く、「おなかが痛い」と訴えてくる割には元気も良く、短時間で治ってしまいます。こういう場合は、薬よりもお母さんの手でおなかをさすってあげることが効果的。

【次に多いのはチック症】

 心理的な緊張が強まると、顔や筋肉の一部が急激に収縮し、たとえばまばたきが多くなったり、首をよく振るなどの症状となってあらわれます。

【心因性頻尿(トイレが近い)】

 トイレに行っても、またすぐに行きたがるのに、夜間寝ているときは行かないのが特徴です。こういう場合は、自由にトイレに行かせてあげましょう。

 以上、代表的な症状をあげましたが、この他にも様々な症状があるので、いつもと何か違うなあと思ったときには十分に注意してあげましょう。

★どのように対応したらいいの?

 一番の解決法は、自由によく遊ばせ、お父さんお母さんもよく遊んであげることです。また、子どもの話しに耳を傾けてあげることも大切です。

新スタッフ紹介

事務

松本 玲奈

 こんにちは!私は昭和55年生まれで、生まれも育ちも小田原です。今年短大を卒業したばかりの新社会人で、不安と期待でいっぱいの毎日を送っています。家族は祖父母、父母、姉2人、兄の8人の大家族でした。今は姉が一人結婚をし、もう一人の姉はカナダに住んでいます。先代の先生が富士フイルム附属病院にいた頃、祖父母や父母がお世話になり、横田小児科を開業されてからは、私や姉兄が全員お世話になりました。いつも受付や看護婦のお姉さん達がやさしくしてくれたので、横田小児科へ行くのが大好きだった記憶があります。今回も家族全員が喜んでくれました。まだまだ仕事はわからないことばかりで大変ですが、皆さんがやさしく教えて下さるので、とてもやる気が出て頑張ることができます。お母さま方から教わることも多いと思います。私も一日も早く仕事をおぼえるように頑張るので、よろしくお願いいたします。

ヨコピーのQ救箱
Q 日本脳炎てどんな病気。

A 日本脳炎は日本脳炎ウイルスが豚や野鳥の中で増え、コガタアカイエカという蚊を介して人にうつり、急性脳症状(高熱・頭痛・意識障害・けいれんなど)を起こす病気だよ。感染しても無症状で免疫ができる人がほとんどだけど、発病すると1/3が死亡、1/3に後遺症が残るといわれているんだよ。特に60歳以上が最も多く、5歳未満も多いよ。最近では患者さんは減ったものの、豚を調べるとウイルスに高率に汚染されていることがわかっているんだよ。また、特効薬はないので予防接種を受けるのが一番。予防接種は蚊が発生する夏場は避け、6か月初旬までに済まそう!

 予防接種のすすめかた(下記の年齢は、公費にて無料で受けられます)

I期:6か月~7歳未満

II期:9歳~13歳未満

III期:14歳~16歳未満



1-4週



1年



4-5年



4-5年



I期1回目

=>

I期2回目

=>

I期追加

=>

II期

=>

III期

Q他人にうつす心配のない病気(中耳炎、便秘、アトピー性皮膚炎など)で来院するとき、別に診察してほしい。

A カゼなどのお友達といっしょの待合室だと「うつってしまうんじゃないかしら」と気になるお母さん方もいますよね。そう思った時には、気軽に受付のお姉さんに声を掛けてね。他のお部屋が空いていたら、その部屋に案内するから。

それから、今まで見たことのないようなわけのわからないボツボツが体や顔にあったときも、必ず受付のお姉さんに伝えてね。もしかしたらそのボツボツは水ぼうそうや麻疹かもしれないよ。他のお友達にうつす可能性は十分あるから、急いで他の部屋に入らなくちゃ! よろしくね。

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
FAX 0465-35-0756