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小田原市の小児科クリニック、横田小児科医院です。

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こあら通信バックナンバー

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こあら通信 第17号 SEP 1999

目次

アトピー性皮膚炎なんか怖くない
ホームケアアドバイス
ようこそよこたずーらしあへ!
『こあらボイス』

アトピー性皮膚炎なんか怖くない

外来でアトピー性皮膚炎を心配して来院される患者さんを診ていると、「アトピー」という言葉が呪文のように聞こえてきます。
アトピー性皮膚炎を簡単に定義すると「良くなったり悪くなったり慢性に経過する痒みのある湿疹で、主にアレルギー体質の人にみられるもの」と言えます。食べ物のアレルギーやダニアレルギーが関係していることも多いのですが、基本的に肌の防御機構が弱く、少しの刺激でも皮膚に影響が出やすい体質がベースにあることを忘れてはなりません。これは生まれ付きのもので、けっして罹った病気ではありません。体質は体が成長するにつれて変わってゆくことはありますが、薬などですぐに治るものではないのです。
となると、いかに上手にアトピー性皮膚炎と付きあってゆくかということが大事になります。日常生活にも大きな支障が出るような重症のアトピー性皮膚炎は別として、実際には簡単な日常生活の注意や少量の薬で快適に暮らせる子どもがほとんどなのです。
アトピー性皮膚炎の民間療法を商売にしている人たちにとっては、アトピー性皮膚炎は治りにくい大変な病気でなくてはなりませんし、お医者のだすステロイド剤は悪魔の薬でなくてはならないのです。そのような意図的な宣伝に迷わされず、アトピー性皮膚炎だって自分の一部として気軽に考えてみてはどうでしょうか。子どもたちはアトピー性皮膚炎を治すために生きているのではありません。

ホームケアアドバイス
かゆみ対策と スキンケア

かゆがる本人が一番辛いのはわかっているけれど、かきこわさないように格闘するママもかなり辛いものです。そこで、日常生活でできるかゆみ対策をお話しします。

一番大事なスキンケア
・ しっかり汗や汚れを落とす。石けんを泡立てやさしく手で洗い、十分に流すこと。口の周りの汚れもできれば洗い流すほうが○。
・ シャワーが一番効果的。湯船に入るなら、ぬるめの一番湯に。
・ 肌にとって乾燥は大敵。入浴後、水分を拭き取ったら、乾かないうちに素早く薬を塗ることが大切です。

日常生活でのポイント
・ 部屋の掃除を心掛け、布団は干すだけではなく掃除機をかけましょう。
・ 爪は短く丸くカット。
・ 肌触りのよい服を。ほっぺの当たるお母さんの服にも気をつけて。洗剤が影響することもあるので、すすぎは1回多く。
・ 衣服は大人より一枚少なく、布団のかけすぎにも注意。夏は冷房、冬は加湿器を使って適温適湿をキープ。
・ 精神的なストレスはかゆみを増します。心の健康も大切です。

軟膏を上手に塗ろう
・ まずはママの手をキレイに洗って清潔に。
・ 軟膏はいったん手の甲にのせ、数回に分けて薄くすり込むように確実に塗ることがポイント。
・ 自己流は失敗のもと。指示された通りに毎日欠かさず塗ることが大切。
・ 定期的に受診し、先生とよく話し合い、納得した方法で忍耐強くがんばりましょう。

ようこそよこたずーらしあへ!

緑の滝を抜けて、今回ヨコピーが案内するのは「診察室」だよ。ここではとても優しい横田園長がみんなのことを待っているよ。体や心のことで悩みがあるお友達はなんでも相談に来てね。
さあ、それではこれから横田園長が聴診器とライトを持ってみんなの体を探検だ! そこで、みんなにいくつかのお願いがあります。
・ 園長が胸や背中に聴診器をあてた時は、大きく息を吸ったり吐いたりを繰り返してね。みんなの胸の中にある風船に空気が上手に入っているかを確かめてくれるよ。ここでもし、変な音が聞こえた時はおさるのお部屋へLet's Go! 園長のかけ声に合わせて、みんなは大きく息を吸うだけでいいんだ。すると不思議なことに、みんなの胸の風船が写真になって出てくるよ。
・ 園長がライトを持ったらみんなの洞窟(口)を探検だ。洞窟は暗いから、奥の方までよ~く見えるように大きなお口を開けてね。
・ 次の洞窟(耳)はどうかな? 園長がもう一つのライトで中をのぞいてくれるよ。大きな岩(耳垢)があると奥まで進めないので、園長に取り除いてもらおうね。痛くないから怖がらずにじっとしていてね。
・ おなかが痛い子は緑の丘へ寝てみよう。大きな太陽がみんなを照らしてくれるよ。ここでは園長がおなかを探検するから、みんなは膝を曲げてゆっくりと息を吐いてね。
・ ゼーゼーしている子は吸入ゾーンで魔法の空気を吸ってみよう。すると息が楽になって元気になるよ。
診察が終わったら横田ギャラリーに沿って変身ゾーンへ。ここではお着替えをしながら、園長に聞き忘れたことや不安な事をエプロンをつけたウサギに聞いてね。
以上のことを守って、診察がスムーズに行くように、おうちで息の吸い方・口の開け方を練習してきてね。

『こあらボイス』

「こあらボイス」の箱を皆さんご存じですか。公衆電話の上に置いてありますが、この箱は皆さんの声を聞かせて頂きたく設置しました。質問、苦情どんな事でもかまいませんので気軽にご利用ください。なお、お名前、電話番号をお書きくだされば直接お返事いたします。

Yokota Children's Clinic医)横田小児科医院

〒250-0051
神奈川県小田原市北ノ窪515-3
TEL 0465-34-0666
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